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投稿者: Tomomi Fukaya



ポルトガル・ペニーシェで開催中の、WSL・CT第3戦『MEO Rip Curl Pro Portugal』
現地時間12日もオンショアの中、ONになりました。

前日の嵐な狂暴さは大分おさまりつつも、会場となっているスーパーチューボスでは相変わらずのゲボガバ。
ウィメンズのR16から始まり、途中休憩を経て、夕方メンズのR36でちょい残しとなっていた2ヒートを進行。


サイズダウン傾向とはいえ、女子選手の板を簡単に折るパワー。



そしてなんといっても、このような早い段階でいきなり黄色ジャージィのカリッサ・ムーア(HAW)が敗れるというどんでん返しが発生。

それではまず、カリッサのトピックからみていきましょう。
彼女とR16で対戦したのは、なんとローカルのワイルドカードで出場しているヨランダ・ホプキンス(PRT)



ヨランダは最初に選んだセットで、いきなりバックハンドの大きなハックを成功させ。
カリッサが1本もまとめらずにいる間に、更にもう1発大きなバックハンドを示し。

ヒート後半、波を探し回るカリッサを尻目に、そのまま逃げ切ったのです。
既に男女合わせても、ポルトガルで残る選手はヨランダただ一人。

ビーチに集まったギャラリーも大喜びの、大きなヒートアップとなりました。

もう一人の黄色ジャージィ、モーリー・ピックラム(AUS) は。
フロントなる、ライト方向でバレルを抜け。



スキーで沖へ向かう際、激しめドライブで落下してしまう以外は、安泰のラウンドアップを果たしています。
スーパーチューボスのようなビーチブレイクだと、ポイントブレイクのように回り込むのが困難。
しかもパワフルなスープを超えていくなんて・・・

いつも水中から中継しているストライダーは、過去に仕事中スキーの後部座席で腰を痛めたことあるとのこと。
WSLではジェットスキーでも、非常に高いスキルが要求されます。

今回振り落とされてしまったモーリー。
落ちた後、ケロっと自力でパドルして沖へ向かっていったのが印象的。



スキーのドライバーへ、水の中から「Step it on!」←アクセル踏んで!の意味。要するに急げ、そのままいっちゃって!と告げたとか。
頼もしい!ナーリーな、モーリーちゃんなのだ。

R16でカリッサが負け、モーリーはクォーター進出となったことで。
次のベルズでは、モーリーただ一人、黄色ジャージィ着用が確定です。

17歳のケイトリン・シマーズ(USA)も、かなりいい仕事をしていました。
対戦相手だった、キャロライン・マークス(USA)も好調な動きだった為。



ガールズの中では、最もアツいヒートになったといえるでしょう。
ケイトリンはバックハンドを中心に、スラッシュ気味に板を返したり。

スピードに乗ったターンで、終わってみればトータル15.16pts。
女子でのDAY3ハイエストをまとめ、負けたキャロラインも13.66ptsという結果に。



先日、感情的になる選手のことに少し触れたけれど。
ケイトリンは、まだグロムな年齢なのに感情をむき出し型とは真逆な雰囲気で落ち着いてみえる。

よくいうZ世代になるのかな?
もしくは、更に下の未知の世代になっていくのか。

どちらにしても、かなり楽しみな選手です。

他にクォータへ進出した選手の顔触れは、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)
サリー・フィッツギボンズ(AUS)、コートニー・コンログー(USA)
メイシー・キャラハン(AUS)といった、お馴染みのメンバーに加え。



実質このポルトガルでデビューした、怪我から復活したばかりのルーキー、ソフィー・マカロク(AUS)の姿も。
数年ぶりに女子CTを見た方だと、知らない名前の選手が多くなったはず。

個人的は、半分ジャパンなベティールー・サクラ・ジョンソン(HAW)にも、勝ってほしかったところ。
そしてもっと望むのは。(JPN)と名前の後ろにつける選手が、出てきますように!

一方。時間を空けて行われた男子。
このころには風が変わり、面はまともになってきて。



R36の最後の2ヒート、まずはガブリエル・メディーナ(BRA)が、さっさと良い数字を揃え今日の仕事を終えます。
とにかくたくさん波に乗って、まるでウォーミングアップしてるみたい。



セス・モニーツ(HAW)を完全に封じ込め、R16行きを確定させました。

DAY3最後のヒートでは、グリフィン・コーラピント(USA)が後半にかけてエンジンがあたたまりノリノリに♪
飛んでまわって、大きなスプレーを上げ。



14.43ptsをまとめ、次へつなぎます。
現在6位のグリフィン、今年こそはホームのロウワーで決着をつけてもらいましょう!



DAY4 はオフショアの予報なので、サイズダウン傾向となっても、もっと巻いてくれるといいですね。
スーパーチューボスでは一体何が起こるのか、経過は追ってご報告させていただきます☆









| サーフニュース | 11:37 AM |






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