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投稿者: Tomomi Fukaya



WSL・CT第3戦『MEO Rip Curl Pro Portugal』は、ポルトガル時間12日もON!
会場となっているペニーシェのスーパーチューボスでは、オフィシャル発表で6-8ft。

数字では伝わりづらいですが。
とにかく水の量が半端ない、チュドーンな巨大ビーチブレイクとなりました。

DAY2はメンズのみ、イリミネーションラウンドからR32最後の少しを残して終了。
明らかにサイズアップとなり、強靭なCTガイズであっても、とんでもない降り方をしたり。



板が木っ端みじんに折れてしまったりと、暴れん坊なスーパーチューボスが出現。

一般的には、絶対入りたくない・・・
けれども選べば、大きなバレルがあるという乱暴なビーチブレイクになりました。



しかも風が冷たくて、寒い。
修行系となった、R32までをみていきましょう。

とんでもない降り方をしていた(まるでバックドアでゾンビになったみたい・・・怖)
のは、イズキール・ラウ(HAW)やケリー・スレーター(USA)

ジークはイリミで姿を消し、ケリーはイリミを勝ち上がるもR32で敗退。
とはいえキング・ケリーの場合、負けてもマイクを向けられます。

なんだかんだいい波だけではないCT、しかも朝早く起きて・・・等、王様にとってヘイトなことも多い様子。
それでも笑顔で応答し、ファンサービスに務めてる。



一方で、WSLのコメンテイターだって大変な仕事というのは、見ている者が普通に感じる。
でも。最近から急にCTツアーでコメントし始めたジェシー・メンデス(BRA)にとっては、選手の頃より、気楽に旅をできているかもしれない。


長年。そして今となってはオールドスクールの星、ケリーはいつだって注目を集めるし。
ここペニーシェでも姿を現せば、地響きのような歓声があがる。

ケリー。本当に長い間、いつも興奮をありがとう。
近い未来は自身や愛する者の為に、更に人生をいっぱい楽しめますように。
・・・現役なのについ、お礼を言いたいくなってしまうのでした。


さて。試合に話を戻します。
DAY2、オーバーラッピングヒートななか、スター選手がまさかで続々と姿を消していきました。



まずは日本の五十嵐カノア(JPN)
8ptsの巨大バレルを抜けたにも関わらず、それでも負けてしまうのはCTツアーの掟なのか。

サミエル・プーポ(BRA)のハック系に、敗退したのは残念でしかない。
せっかくのスーパーチューボスなのに。

数字になる波を見つけるのはむづかしかったけれど、これがコンぺの世界なんだろうな。



いくらカノアが魅せたところで、バックアップを揃えられないと駄目なほど。
CTの世界は厳しのでした。




ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)も、このラウンドで負けたその一人。
R32のヒート、1本も乗らないうちにオバケセットが入り。



隣に居た、前のヒートのレオナルド・フィオラバンティ(ITA)は、板を捨てて潜った。
もっとやばいところに居たジョンは、渾身のダックダイブをするも、あまりの水のパワーに6’2”が折れてしまいます。

スキーで戻って手にした6’0”。
板の調子がどうだったかは、わからんけど。



心までも折れるシチュエーション、ジョンであってもキメ!なシーンがないまま終了。
手前の形よい波を選んで数字を重ねた、和井田理央(IDN)の前に敗れます。



なのに負けて腐ったりせず、ヒート後もファンサービスができる器を発揮。

映像に映し出されたのは。
ジョンを目の前にして、泣き出した女の子。WSLストアで購入したであろう、ジョンのジャージィを身に着け。

ハグを要求して、叶って更に泣いてた(´;ω;`)
ジョン様、ロックスターさながらの人気ですね!

負けたとき、キレる選手。意外と多い。
それほどカメラが追いかけてるってことなのだけど。

殿方のヒステリーは、女子のキュン♡を簡単に冷めさせる効力があります。
ジョン様のヒステリー、映像で一切見たことがない。
これって、特技でもありますね!とはいえ、本人にとっては通常のことなのでしょう。

職場で感情的になる男のひと、実はこっそりひかれてるカモw


ジャパン的に勝って嬉しかったのは、コナー・オレアリー(AUS)!
少ないレフトのバレルを見つけ出したしたのを含め、全体的に波長が合ってた感じ。

ピースなVIBESでの勝利者インタビューでは、綺麗な発音の日本語でも応答していました。
コナー氏。大きな波ほど頼もしい漢ですね!

さて。コナー氏の旅仲間であるのは、カラム・ロビンソン(AUS)
とんでもないスキルを未だ発揮しきれていないふりをしているけれど、この日は完全にわからせます。



イリミラウンドで、巨大なライトのバレルを長く深くスパットアウト!!
今年初のパーフェクト10をスコアド、ケリーを含め映し出された選手は興奮のまま総立ちで、大喜びとなりました。

こういう光景、シンプルで最高♪
サーファーでしか味わえない、動物的ハッピーな感覚ですね!

レイティング的には、現在トップの黄色ジャージィ、ジャック・ロビンソン(AUS) はR16へ勝ち上がり。
2位につけるフィリペ・トレド(BRA)は、まさかの負け。

3位以下ではレオナルド・フィオラバンティ(ITA)が、ハワイアンのバロン・マミヤ(HAW)に負けた以外は。
ジョアン・チアンカ(BRA)、カイオ・イベリ(BRA)らは、しっかりとR16へと名を連ねています。

13日、月曜日も大波予報のスーパーチューボス。
但しこの日はオンショア見込みの為、オフショアに変わる予報で午前中は大きなうねりを残しそうな火曜日にイベントは再開かもしれません。

続きはR36の続き、女子はR16から。
ペニーシェでは一体、何が起こるのか?経過は追ってご報告させていただきます☆






















| サーフニュース | 12:18 AM |






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