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投稿者: 管理者

【熱帯低気圧に下駄をはかせる黒潮マジック】


風速17m/sを超える風が中心付近で吹くような熱帯低気圧を台風と呼ぶ。

2019年台風3号はちょっと面白い発生の仕方だった。


6月26日9時の段階で沖縄の南に熱帯低気圧が発生。

中心の気圧は1004hpa、中心付近の最大風速は15m/sで進行方向は北へ時速25㎞で進む平均的な低気圧のスピード程度。

24時間後には奄美大島の東海上に進むが風速15m/sのまま、中心付近の気圧が1002hpaと全然発達しなかった。


しかし移動速度が時速45㎞で北北東に動き始めた。

どうやら偏西風に乗って東へ加速したようだ。



熱帯擾乱の移動速度と発達の関係はない。

速いから発達しているというわけではないのだ。


ただその9時間後の27日18時、中心気圧は998hpa、中心付近の最大風速は18m/sとなり台風3号に昇格する。

場所は四国室戸岬の南200㎞でまさに黒潮の流れの上に熱帯低気圧が乗った瞬間、周りより暖かい黒潮から潜熱を供給されて台風化したとみられる。

進行速度は時速45㎞のままで、北東方向で南岸をなめるように進む事になるが、45㎞という速度が速すぎて波がいまいち立たなかったのも事実。


こんな沿岸で急に台風が発生されてもドキドキしないが、これが気候変動温暖化台風の一つの形ともいえる。





波浪コラム担当
小林 豊気象予報士プロフィール



TBSアナウンサーで、唯一気象予報士の資格を持ちサーフィン命で湘南に移住、TBS屈指の遠距離通勤者。
低気圧の位置で自分の予定を決めるくらい、天気とサーフィンのことしか考えていない。
海でお目にかかったら波の事聞いてください!



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