かぜなみ　【風波】 オンショアが吹いた時などに立つ波。フェイスが風で潰されてしまって、ショルダーの続かない波が多く、あまりサーフィンには適さないコンディション。ただし、波数が多くブレイクするので、距離は乗れなくても数多くの波に乗れる理由で、結構風波が好きなサーファーも多いのでは？！

かっとばっく　【カットバック：Cut Back】 波のカールの部分から離れてショルダーに出すぎてしまうとしまうとサーフボードのスピードが落ち、不安定になる。そんなときに、方向転換してカールの方へ戻っていくテクニック。８の字を描くようにターンして、後ろのスープに当て込む技をラウンドハウスカットバックと言う。

かつおのえぼし　【カツオノエボシ：Blue Bottle】 プカプカと青い使い古しのコンドームのような電気クラゲでブルーボトルとも言われている。長く伸びた触手を触ると激しい痛みが走り、最悪状態ではリンパ腺が張れたりショック状態からの吐き気を催し呼吸困難になる恐れも有る。

かふな　【カフナ：Kahuna】 ハワイ語で”波の神”を意味する。

かれんと　【カレント：Current】 海岸付近の水の流れは多様である。波がブレイクすると、水が打ち寄せるエネルギーが逃げる所がある。たいがいは他より深くなっている場所で、沖に向かって流れている。その流れの事をCurrentという。またその場所の事をChannelという。CurrentとChannelはほとんど同意語として使われている。

かーる　【カール：Curl】 波が崩れる直前の一番掘れている力のある部分。ライディング中、この場所にいつも居続けることがサーフィンの基本である。

がん　【ガン：Gun】 ビックウェーブ用のサーフボード。テイクオフやターンのスピードを最大限追求し、安定性が良いように作られている。鉄砲の弾のような形をしていることからガンと言う名が付いた。

きっくあうと　【キックアウト：Kick Out】 波の上に飛び出す勢いで板を蹴りだしてプルアウトするテクニック。

きっくたーん【キックターン:Kick-turn】 テール寄りに乗り､後足でボードを蹴り出すターン。ロングボードのテクニック。

きっくのーず　【キックノーズ：Kick Nose】 板のノーズが大きく反っているデザイン。

くあじもと　【クアジモト：Quasimoto】 ６０年代初頭に流行したスタイルで、片手を前に伸ばし、前屈みで顔を下にして波に乗ること。

くあっど　【クアッド：Quad】 サーフボードのフィンが４つついているボード。

くらっしゅ　【クラッシュ：Crush】 サーフボードを壊してしまった時の傷のこと。

くりすくろす【クリス・クロスcriss-cross】 ライディング中のサーファーが交差する事。

くろーずあうと　【クローズアウト：Close Out】 波が大きすぎてサーフィンが出来ない状態を言う。ビーチブレイクは比較的クローズアウトしやすい。

ぐらっしー　【グラッシー：Glassy】 無風状態で、海の表面が鏡のように滑らかになっていることをいう。朝一でポイントをチェックすると、うねりがありグラッシーなら最高の一日となる。面ピタやGlass Offともいう。

ぐらんどすうぇる　【グランドスウェル：Grand Swell】 台風、大型な低気圧などによる大きなうねり。

ぐりーんるーむ　【グリーンルーム：Green Room】 チューブの中の空洞スペースを言います。リップに包まれ太陽からの光で波がグリーンに輝いた状態。

ぐろーぶ　【グローブ：Glove】 ウェットスーツ素材のグローブ。 寒い時期に防寒用として使用する。 女性が手首のウェット焼けを防ぐための薄手タイプもある。

ぐーふぃー　【グーフィー：Goofy】 サーフボードに立ち上がった際、右足が前にくるスタンス。グーフィースタンスのサーファーをグーフィーフッターと呼ぶ。その逆に、左足が前にくるスタンスはレギュラーと言う。

げってぃんぐあうと　【ゲッティングアウト：Getting Out】 沖のピークに向けてパドルで波を越えて出て行くこと

こんけいぶ　【コンケイブ：Concave】 サーフボードのボトムシェープの一種。チャンネルやロングボードのノーズコンケイブ等を含めたボトム加工全般の事を指す場合もある。一般的にはショートボードのシングルコンケイブやダブルコンケイブの事を指し、接水面積を増加させ、加速性と安定性を向上させる。Vボトムやフラットボトムを組み合わせて使われる事が多い。

こーらるりーふ　【コーラルリーフ：Coral reef】 サンゴ礁のこと。

ごーぷろ　【ゴープロ：Go pro】 小型の防水カメラ。 サーフボードや体に付けて、ライディング中の動画を撮影でき、人気のアイテム。